中綴じ

カルトナージュ風製本。
参考にしたのは、豆本の作り方とカルトナージュです。
本文は中綴じで作りました。
……これ1冊作るのに、1時間以上かかります(苦笑) それも本文はすでにスタンバイしている状態で、です。
本文製本からだとどれくらいかかるかなぁ。
設計図をひくのも時間かかるので最初の1冊(今回2冊だけ作った)は2時間以上かかったはず。
時間もそうなのですが、コストも1冊あたりかなりかかります。大量生産はできないわ……ははは。

カルトナージュについては、各自調べてください。
なかなか面白いですよ。
私は製本手段として使いますが、フォトフレームや小箱を作るのが主流です。
その1まずは、設計図通りに部品を切り出す。
芯にするのは今回はイラボードで。サイズが小さいの厚みは1mm。
白いのは、革っぽい紙、スキバル。
その2途中の課程の写真、すっ飛ばした……。
芯に紙を貼り、角にスキバルを貼り、背表紙をくっつけたほぼ完成形。
左右の白いのはリボンを押さえるためのシール。
その3上の上体を表から見たところ。
反射してわかりづらいけれど、表紙の紙は薄青です。
その4手で押さえているのが、中身ですね。
今回、中綴じにしてあります。総ページ数50P越えてるんですが(苦笑)
ホチキスではなく、目打ちで穴をあけ製本用の紐で綴じてあります。
このあと、手で抑えている部分にのりをつけ、表紙とくっつけます。
その5リボンを結んで、完成です。
大きさは約A6(A4の二つ折りを重ねて作っているので、表紙分は少し大きめにしてある)



© Rakuten Group, Inc.